七日、月曜。

社会復帰にむけてリハビリの日。

書きたくなくて先延ばしにしていた書類数点。

授業準備もしなければ、と思いつつ、読み残した文庫本を片端からかたづける。

「一冊の本を一気に」ではなく、「複数の本を同時並行で」という習慣はいつごろから身についたものなんだろう? 時間が細切れになるときはともかくとして、らくに一冊読み通せる時間があるときでも途中で次の本に移ってしまうクセがある。

机の上がせまくてしようがないのはそのせいでもあるんだろう。

夕方。アクアリーナ。五月からメインプール。以前は「ここまで大仰なものを作る必要があるんだろうか?」と思ったりもしていたけれど、たとえば、障がいをもった人たちが日課の一部としてここを訪れていたり、市民の福祉施設としては十分に意味のあるもんなんだな、と最近思えるようになってきた。

これも、都会に暮らすことのありがたみのひとつなんだろう。

朝:残り物。昼:天津飯。夜:シチュー。