八日、火曜。

朝。東山ドイツ語。

少し古いものを読んだせいか、辞書引きに苦しむ学生さんがちらほら。

連休明けだというのに、みんなまじめにでてくるなあ。

お昼。軽めのエッセイとか読みながら、連休のお土産(大好物!)でゆっくりする。五月の風がここまで気持ちいいものかと思ったり、写真をみながらチリの葡萄畑に思いをはせてみたり。

風通しのよさがいまの自宅の一番のよさだ、とは毎年繰り返して思うこと。昼酒に罪悪感を感じないのは父親から引き継いだ最大の教えのひとつだな、とも毎度繰り返して思うこと。

藤原正彦は、肩肘はらずに家族ものを書いてるのが一番面白いな。新田次郎藤原ていと読みつぐうちにずいぶんこの一家に詳しくなってしまった。しかし、この一族ともさすがにそろそろ縁を切らなければ。

午後。「TO DO」リストをみて「多幸感」が「オレの馬鹿!」に早がわりする一瞬。これも人生だ。


朝:ピザ。昼:鳥羽のタイカレー。夜: