5日、金曜。

「事前準備」という点ではひとくぎりついたので、新しい仕事を始める。

「こんなテーマでやるので、あれ読んで、これも読んで・・・」と、「これがぜんぶクリアできたらわたし21世紀前半を代表する哲学者になるんじゃないかしら」などとあれこれ妄想にふける想像創造的思考をふくらませる。

毎度まいど、この段階がいちばん楽しい。

夕方。身内の知り合いがSFOで演奏している関係で、サイトウキネンの総リハーサル@キッセイホールに招待してもらう。

エストロとローザンヌ優勝のバレーダンサーやらはるばるアメリカからやってきた大物ジャズトリオやらが共演。

天下のオザワさんにこんなこというのもあれですが、ちっちゃなおじいちゃんにしかみえないのにこの御方がステージにあがると開場の雰囲気が「ガラリ」と変わる。


(同行の専門家いわく、「最初に登場した若手有望指揮者のときと名人の後半では同じオーケストラなのに明らかに音が違った」のだそうです。)

いやなかなか大したもんですな。 (本番聴きに行くと2万円くらいする席なのだとか。)


感謝。

(先週のメインコンサートも切符をもらっていたのだが、例の学会でわたしは行けなかった。無念。)


せっかくなので、あがたの森ちかくで晩ごはんたべて帰宅。