22日、火曜。

トイレから廊下に出たら、疲れた顔でうつろな眼をした学生さんが、包丁をこちらに向けて待ちかまえていた。

一瞬、「すわ、修羅場か‼」とか思いかけたのだが、よくみると包丁と一緒に小さな丸くて黄色い物体を抱えている。

どうやら、トイレでたところにある流し台まで梨の皮をむきに来ていた模様。

疲れた顔してたのは卒論の実験かなにかだったのでしょう。

ああびっくりした。

午後は会議。