20日、水曜。

わしわしと書類書き。

したいところなんだが、来客やらなんやらで進まない。

しかし、こんなの審査する人間の趣味次第でどうにでも評価できてしまうだろう、というか。

「古きよき人文学の伝統を守らなければならない」という人と、「時代に適応できない過去の遺物など滅びてしまえばいい」という人の両方を満足させる研究計画なんて書きようがないだろう。

「私いったい何やってんだろうか?」と書きながら悲しい気分になってくる。