朝。くもり。
サンフランシスコまで。
お昼まえから青空がのぞきはじめる。秋口にみた典型的なベイエリアの天気。
夕方。Fさん宅のパーティに呼んでもらう。
太鼓打ちから沖縄音楽の人から、いろんな人と会う。
ゆっくり話してみると、Fさんとうちの人たちというのが思わぬところで――想像以上に――つながったりしていたようで、「縁」という言葉の意味を考えさせられてしまう。
人間の世界なんてその程度の広さなんだ、と考えるべきなのか、それとも、これだけだだっ広い世界のなかでこんなに細い糸がつながっていたことに「驚き」以上のなにかを見出してみるべきなのか。
面白いもんだな。