12日、土曜。

寝すぎる。

お天気はいいのだが頭がはたらかず。血がめぐっていかず何を読んでも上滑りするような、いつものあの感覚。

散歩して血流をよくしようと試みるが失敗。あきらめて、数学者の評伝を読み始める。「集中力のすごさ」というのはどの分野の天才にも共通する要素なんだな。

一日十時間哲学だけに没頭できるか、と聞かれると・・・。

人それぞれ、集中力を発揮するやりかたにも流儀があるようなのが面白い。

自分の場合、歩きながら考えてるときが一番集中できる気がするな。

この手の、「思考という作業」をとりまく外的条件に関する研究とかってあるんだろうか? 身体の運動と思考の能率の関係とか、集中するのに適した気温とか食事のメニュー、とか。

個人差が大き過ぎるし、「集中力」とか「思考」という対象があいまいすぎるか。トンデモ心理学程度にしかならんだろうな。

夕方。科研費が使えるようになったそうで、うっぷんをはらすかのように買い物。

朝:サンドイッチ。昼:うどん。夜: