13日、金曜。

朝はまるでだめ。動けない。

這い出して衣笠の授業準備。本来は演習なんだけれど、イントロで何をしゃべったものか。さしあたり、テイラーの知的バックグラウンドやら哲学的な著作の概観でお茶をにごすことにする。

午後。七条から北大路まで、西大路中にが警官がたむろしている。中国の首相が京都にきてるんだった。周恩来の墓とかにいくのか? 「孔子学院の関係で立命館にもいらっしゃいます」、と手紙がきていたのを思い出す。

今日の西大路は走ってもはしっても青信号ばかり。東京だと、皇族の移動中は毎日こうなのか? こう警官だらけだと薄気味が悪い。

ユニフォームというか、制服全般がきらいなわけではないのだけれど、軍隊調の画一化された集団には生理的に反発を感じてしまう。純粋に感覚的なものなんだろうか? それとも、「軍人さんは嫌い」と心が自動的にはたらくようになってるんだろうか?

テイラーの授業も登録者数が30人を越えている。今年はどこも多いな。やりづらくてしょうがない。

夜。哲研の新歓に合流。三日続くとさすがにしんどい。

オランダの留学生と無駄話したり、衝撃的な話を二件も聞いてしまったり。がーーん。

朝:カフェオレ。昼:たけのこごはん。夜:宴会料理。