27日、日曜。

お昼まで寝てしまう。まだまだ蒸し暑いのが続く。

なんだか勉強する気になれず、だらだら読書。村上陽一郎、『やりなおし教養講座』。寝る前にちょこちょこ読んだいたものを一気に読み通す。

著者のメッセージは「規矩としての教養」。それ自体は目新しくも刺激的でもない。本人も、ただ社会的的責任を果たすために書いたのではなかろうかと思われる。

ただ、「教養のための読書」。完全に忘れてしまっていた問題をはっと気づかされる。「時間のなさ」だけを理由にして、好きなもの、読まなくてはならないものを完全に素通りするようになってしまっている。とうぜん、そのぶん心の余裕も燃料もなくなっているわけで。

これだから、逆に変なところで「勉強してない」とあせったりするんだろう。その種の読書ができるにこしたことはない、とわかってはいるのだけれど。

夜、{あ}とおでかけ。とくちゃんでお好み焼き。もりもりとよく食べる。

「エルマーの冒険」とか、ずいぶんながいのを読んでから寝る。

朝:なし。昼:龍炎。夜:とくちゃん。