10日、金曜。

新学期対応で疲弊してきたのでしばらく自分のための読書時間をとる。

とりあえず、机の脇で積ん読状態になっていた文献をいくつか飛ばし読み。

その中で、「勉強になりそうだしこれはゆっくり読んだ方がよさそうですな」と思わされたのが次の本。 

言語哲学から形而上学へ: 四次元主義哲学の新展開

言語哲学から形而上学へ: 四次元主義哲学の新展開

 

 ちなみに、スキミング中に出くわした圧巻のひとことは次の通り。

ホワイトヘッドアメリカのハーヴァード大学で教鞭をとっていた時期にプロセス哲学(Process Philosophy)を唱えた。この立場は、四次元主義に属するものだったと思われる。しかし、ホワイトヘッドの哲学は難解であり、私の理解能力を超えているので、本書で論じることはやめにしておく。(97ページ) 

心の底から賛成します。