午前。Social Ontology。お題はTony Lawsonというケンブリッジ社会存在論グループの親玉。「経済学が学として成立するための存在論的構造の分析」がテーマで、本人いわく自分の立場は「超越論的実在論！」なのだ、ということだったのだが、どのへんが「超越…

朝。仕事というのはどうして一度にまとめてやってきてしまうんだろう。午前。システマティックにやらないと片付かない、ということで、まずは返信をさぼっていたメールの整理から。午後。わらわらと書類書き。夜。ちまちまやっていたら結局一日が終わってし…

週末に動かなかったぶんのしわよせがきている。せっせとはたらく午前。午後。セミナー。Ｊのスキャンロン批判論文。Strawsonianとして、blameという道徳的現象の分析からreactive attitudeとしての契機が抜け落ちてるのはがまんならん、というような話。pros…

あたまがぼーーっとしている。やらなくっちゃいけないことが結構あるんだけれど。。。

午前。用事がてら近所をぐるりとまわる。インディアンロックなど。午後。なんだかまずそうだ、ということでタイヤ交換。ちょっと痛い出費。夜。来客あり。ひさしぶりにゆっくりする一日。

外へでようかとも思ったが、こもって読書。午後。テキサスとサクラメントの人間にまったく関係のないところでエネルギーを消耗させられる。あれだけやいやいやったのになんにも解決していない。事務仕事を専門にしているはずの人間が事務仕事をいい加減にし…

サールの古い論文をみていたら、所属が"University of Michigan"になっている。この人は最初から（おそらく）最後までバークレーの所属だとばかり思っていたのだが？？午後。表現主義関係の文献いくつか。シドニーの人の論文はいくらなんでも我田引水がすぎ…

午前。Social Ontology。Collective intentionality in Jazz。improvisationの音楽的構造の分析。スピーカーはピアノを弾きつつ哲学も少々、という感じの人。エリントンやらマックス・ローチやら。昨日のことだが、ペンシルヴェニアはヒラリーさんが勝利。民…

くもり。雨でも降りそうな感じ。セミナーはパスしてDoe。まとまった量のものを読んでしまおうと思ったのだが、果たせず。世の中には、「肌の合わない」文章を書く人がいる、ということを再確認。「この本は読んでもだめ」と判断したら、きっぱり見切りをつけ…

朝。ずいぶんと寒い。雨でも降りそうな感じ。セミナーはスキャンロン第四章。"Blame"。夕方。鏡をみて、ヒゲに白いものが混じっているのに気づく。けっこういっぱいあるぞ。夜。新しく届いたおもちゃ（正確にいうとおもちゃではないのだが）で遊ぶ。

午前。調べもの。午後。Cezar Chavez Parkまで。凧揚げをしたりキャッチボールをしたり。風がつめたすぎる。冬みたいだ。"The coldest winter I ever spent was a summer in San Francisco." (Mark Twain)というのは当たっているかもしれない。

朝からSan Pabro Park。風がつめたくて寒い。ちょこちょこ体を動かす。午後。El Cerrito方面まで。ラーメンを食べてみたり。夕方。ぱらぱらと件のWoodbridge lecturesをめくる。（テーマは、「統覚の総合的統一」というカントの概念装置を、推論主義の立場か…

朝からDoe。あら、2007年のWoodbridge lecturesでこんなものまでやっていたらしい。昨日に続いて「ぐは」。なんちゅうか、仕事しすぎだよ。ヒゲの怪人のくせに。ニッポンのヒゲの怪人は仕事しないことで有名なんだぞ。（だれ？）

書類書きやら相談ごとやらの一日。いまいち生産性はあがらず。夜。あら、シドニーでこんな会議をやっていたらしい。ぐは。

午前。Social Ontology。Neuroscienceの立場からみた「決定論」の問題。「自由意志の積極的な肯定と決定論の消極的な否定（結果のランダム性は決定論の否定を含意する）を区別したうえで、現在の脳神経科学の知見は決定論に対してどういうverdictを与えるだ…

午前。保険関係の手続きであちこちと電話。どこに話をしても要を得ない返事ばかり。ここの病院と保険会社は、たまたま同じ病院にいっていた知り合いの住所に、私たちの名前でかれらのぶんの請求書を送りつけた、といういわくつきのところ。なんの根拠もなくc…

朝から懸案を片付けにOaklandまで。都合二時間ほど待たされたけれど無事終了。午後。蛇口の水漏れ修理の人にきてもらう。たいした作業ではないだろう、と思っていたのだが、工事会社の人たちが二時間ほど頑張っても終わらない。英語まじりのスペイン語だった…

Alamedaまで出かける予定だったのだが、諸事情によりとりやめ。ゆったりすごす。お昼。チャーハン作りの新しいアイデアを試してみたり。夕方。ごろごろするよりは、とため込んでいた日本語論文をまとめ読み。読みにくい・・・。夜。テレビでレッドソックス対…

快晴。夏のような気温。朝からTilden Parkまで。市内から車で15分ほどなのだが、ひろびろとしたとてもよいところ。ハイキングがてら、久しぶりに体を動かす。途中でひなたぼっこ中のヘビに遭遇したり。帰り道。Ｊの家によって『Slum Dunk』のＤＶＤをみせて…

快晴。朝から気温がぐんぐん上昇する。午前。アパート関係の交渉ごと少々。午後。あれこれ文献を集めたり飛ばし読みしたり。知らなかったのがショッキングなほど当たりの文献がでてくる。アマゾンで本を注文したら、円だてで値段がでてきた。決済の都合上、…

夜中に調べものをしていたせいか、うまく寝つけず。久しぶりに寝不足の朝。ぼんやりしながら用向きでElmwoodやらをまわる。午後。誘われて、でてなかった法哲学系のワークショップに顔をだす。スピーカーはベルギー国ルーヴァン大学＋ハーヴァードに所属の人…

午前。Social Ontoloty。「Status Functionとしての音楽」をめぐる分析。グッドマンってこんなとこまで手をだしてるんだな。午後。わけあってＢＡＭまで走らされる。夕方。Tanner Lectures。「Storehouse of valuesとしてのabstract noun」という立場から、m…

午前。たまっているものを一つずつでも読んでいかなければ。こちらの人の言い方では、"dialectic brilliance"という言い方をするらしいのだが、話があっちいったりこっちいったりする書き方というのは正直なところどうなんだろう。著者が「あの話題もこの話…

いまだに仕組みがよくわからないのだが、遅いほうのイースター休暇も今日で終わり。午後からJay/Nikoのセミナー。Dimensions of Moral Assessment第三章。カントの「目的自体の法式」をcontractualismの発想からどう読むか、というところ。そもそもがGrundle…

午前。昨晩の罪悪感も手伝って、せっせと作業する。だいたい片付いた模様。ポカをしてなければいいのだけれど。（とくに税金関係とか。）もう一件、大きいのが止まってしまっているのだが、これは人任せの部分が大きくて進もうにも進めようがない。困った。…

サンフランシスコまで。日本式にいうと新学期のはじまり。ゴールデンゲート・パークの中で迷子になる。夕方。今日はOaklandでホーキンス兄弟(Edward and Walter)のSpring Concertだよ、と誘われはしたものの。やることをやってしまわないと。夜。けっきょく…

昼からBAFFLE。スピーカーはＪ。"Blame"概念を人格的関係のimpairmentという観点から理解するスキャンロンに反対して、reactive attitudeなりmoral emotionとしてのblameという方向からの理解が不可欠である、という立場から攻撃を加える。Ｊの基本的なスタ…

午後。用向きを片付けがてらキャンパス近辺を散歩。天気もいいし、芝生のうえで遊んでいるだけでも気持ちいい。一回では片付かずペーパーワークを増やして帰ってくる。午後。Philosophy Colloqium。"Kant on Purposiveness"。「有意図性／合目的性」の概念が…

午前。Social Ontology。文脈主義的意味論のサーベイ。午後。ばったり出会ったGと税金セミナー。税務署の人は「がっちり払いましょう」みたいな話しかしてくれない。うーーん。夕方。気が向いて"Post Doc Happy Hour"に顔をだす。デング熱の専門家から怖い話…

4月か。年度の変わり目でもなし、感慨はまるでなし。連絡ごと数件。なんだか面倒そう。午後。ストラウド。第五章「価値」前半。価値の存在が形而上学的に否定されるときの議論について、いろんなタイプのものをそれぞれ吟味してみよう、というところ。夕方。…