2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
朝。くもり。昨日きいたところでは、三月中は雨が残るらしい。お昼。BAFFLE。collective identityの形成過程において、"memory"と"history"が果たす役割を"epistemic"に分析してみよう、という試み。いまいち議論についていけず。午後。こまごまと事務関係の…
晴れが三日ほど続く。またEmeryvilleまで。もうちょっと有効な時間の使い方をしたいのだが。夕方。Philosophy Colloquiam。"Is thinking matter possible?"をテーマに、クラークとコリンズの往復書簡を取り上げてなにかでてこないか探りをいれてみましょう、…
晴れ。午前。Social Ontology。M. Tomaselloの"Collective Intentioality naturalized"。スピーカーはイギリスのエクセターからやってきた人。"we-ness"とか"we-consciuousness"の構成、というのが問題になったのだけれど、「サールの議論を援用する」と宣言…
晴れ!午前。かたづいたはずの事務書類が舞い戻ってきて精神的コストを消耗する。なんなんだいったい、という感じ。午後。Oさん送別会。途中でぬけてストラウドのセミナーに行こう、と思っていたのだが果たせず。義理ごとは義理ごとで大事だし、しょうがない…
午後からJay&Nikoのセミナー。今日からスキャンロンの新しい本を草稿で読み始める。Double effectの議論に関して、effectのみが行為評価の対象となるのであってintentionのようなあいまいなものをcountするのは許しませんよ、という議論の箇所(だったらしい…
昨日のこと。オークランド市内がよくわからず苦労する。ほんの五年前は、「昼間でも街中を歩こうとは思わない」と地元の人がいう全米でも「治安ランク最低」の街だったのが、ここ二、三年でずいぶんと暮らしやすいところになってはきたらしい。ただ、ダウン…
曇りときどき雨。サンフランシスコまで。車でベイブリッジをわたっていってみたのだが、ベイエリアの高速は大阪の環状線みたいなところ。どこで違うルートに移ってどこの出口から降りるのか、とかがまるでわからない。ナビでもつけたほうがいいんじゃないか…
朝。ぱらぱらと雨が降る。午前。事情でサンパブロのアダルトスクールに顔をだす。午後。モントレー・マーケットやらをまわって買い物。夕方もあれやこれやでけっきょく仕事にならず。昨日、今日となんだかだめ。むだなことをやっているわけではないのだが、…
朝。雨。BARTとバスでふたたびSan Joseまで。午後。晴れ間がのぞく。ありがたい。けっこう精神的に消耗してしまった。一日仕事にならず。
曇り。ときどき雨がぱらつく。午前。Social Ontology。"Neurophilosophy in Social Decision"二回目。「"Social Identification"にかかわる第三の脳部位」に関する詳細な解明。聞けばきくほどよくわからなくなってきた。前提になっているのが、「VM cortex=s…
朝。窓を開けると雨。空気もつめたくなって冬に逆もどり。午前。なんだか落ち着かない。午後。Stroudセミナー。Metaphysics, Modality, Value第三章二回目。causationに関するBraithwaitの議論。"universal generalizability"と"causality"の区別、というよ…
晴れ。昨日の夜更かしがたたって寝坊してしまう。午後。バークレーでもShattuck沿いに桜が咲き始めている。夜。来客あり。豆乳鍋。人それぞれ、苦労もいろいろなかたちがあるようで。
晴れ。終日作文の練習。夜。体を動かしてないせいか寝付けず。気分でも変えよう、と思って読まずにおいてあったSetiyaの論文をぱらぱらめくる。道徳をサブセットとして含むような倫理的考慮の空間を確保して、そのうえで倫理的考慮に関する実践的合理性の概…
晴れだが風がつめたい。サンフランシスコ。ゴールデンゲートパークを抜けてプレシディオ/パシフィック・ハイツ方面まで足を伸ばす。海と街を見下ろす圧倒的な高級住宅街。「丘の上」という言葉の意味がよくわかる。昨日の「緑がいっぱいの郊外」とは違うけ…
晴れ。朝からSouth Bay方面に足を伸ばす。オークランドを越えると、とたんに典型的な「郊外」の町並みが広がりだす。緑だし広々してるし、なんだか別世界に入り込んだ気分。San Joseのダウンタウンでは警官が馬に乗ってパトロールしていた。BARTとバスを乗り…
午前。来客あり。午後。書ける範囲でさきに進む。夕方。花束を抱えた男のひとをやたらとみかけるなあ、と思っていたら、駅前の花屋さんに"Valentine's Day!"という看板がかかっていた。みたところ、かなりの行列。このあたりも日本とは流儀が違う模様。
晴れ。午前。Soical Ontology。"The Neurophilosophy of SocialDecisions"。人間の道徳的思考に関しては、ventral medial cortexとdorsal lateral cortexの二箇所を使ったモデルが考えられてきたのだけれど、「同胞の認定social identification」という要因…
晴れ。午前。午後の準備をしようとしてはたと気づく。Howisonの図書館で第三章の草稿をコピーしたつもりだったのだが、手元には「第二章」のコピーしかない。第三章をくれ、といったのが第二章を受け取っていたらしい。確認しなかったのは自分のミス。午後。…
朝。日本は雪らしい。こちらは半そでで充分なくらいの気温。午後。Wallace/Kolodnyセミナー。Scanlon, "What We Owe..."の第五章。はなからスタンスが違いすぎるもんだから、どうも共感しながら議論を追う、という作業がまったくできない。aggregationのセク…
晴れ。今日も春のようなお天気。とりあえず、一歩でも先に進んでおこう。夜。ニュースをみていて思うのだが、共和党の候補が(ほぼ)一本化されてから、大統領選関連のニュースがずいぶん露骨さを増してきたような印象がある。クリントンでもオバマでも、「…
晴れすぎ。体感気温は桜の季節を通り越して連休中の感じ。いろいろやらなければ、とは思うのだが。。。生産性が低すぎる。
午前。書類をとりに事務室まで。案の定、いまいち話が通ってない。(本来の担当の人が産休中で、代理のパートさん相手でまったく話が通じない。)運よくその場に事務方のボスがいあわせて、彼女に話をしたら三分でかたがついてしまった。なんだか無駄に神経…
朝。晴れ。必要な書類があって大学にでたのだが、「この書類はうちじゃないです」とたらいまわしにされたあげく、最後にたどりついたところはお留守。一時間ほど無駄足を踏んでしまった。午後。某所を再度訪問したら、「ああ、その種の書類は所属学科の事務…
晴れ。午前はSocial Ontology。"Does artwork look at you?"Goettingenで正式に予算をとって、Social Ontologyの研究拠点を作る計画があって、その審査のためのプレゼンテーション予行演習。内容うんぬんよりも、「だれに向けてしゃべるのか」が大きな問題に…
朝。快晴。「スーパーチューズデー」でカリフォルニアも今日が予備選。朝から駅前のPLAZAで"Don't forget to vote!!"の掛け声が飛び交っている。ベイエリアにいるとあまり感じないのだが、ロスアンゼルスなんかだと、「ヒスパニックと黒人層の感情的対立」と…
朝。気持ちいい青空がのぞく。気温は低め。午前はセミナーの準備。Scanlon, "What we owe to each other"を飛ばし読み。いろんな問題に目配りがされていることとか、contractualismという発想の新しさとか、論じられるべきポイントを絞り込む手際のあざやか…
ときおり晴れ間がのぞく。午後。テレビでスーパーボウル。スコアが二転、三転の好勝負。Tom Bradyは21世紀のJoe Montanaになりそこねた模様。
雨のなかサンフランシスコまで。途中で寄り道。立ち読みのできる本屋さん万歳。早寝。
今日から二月。さて。お昼。BAFFLE再開。道徳心理学における、いわゆるsituationistたちの挑戦を、moral sensitibityをキーワードにどう受け流すか。参加者がすくなくて、大御所三人に発表者とわたしの五人だけ。さすがに肩身の狭い思いをする。ペーパ…